ハナイカダ(花筏)

ハナイカダ 育て方

ハナイカダの実が黒く熟し始めてきました。もう少し樹上完熟まで待ってもいいのですが、鳥に食べられてしまうので、食べごろ?そうな実を早めに収穫しました。

ハナイカダのタネ
ハナイカダのタネ

お花くらぶやミライロの皆さんに説明すると、「え~?本当に葉っぱに着いてるの?」「糊でくっつけたと思ったぁ」などの感想をいただきました。

その後は種を取り出してよく洗い、採り蒔き(タネを採ってすぐに蒔くこと)にしました。保管して春になってから蒔いてもいいのですが、保管に失敗したり蒔き忘れたりすることもありますし、採り蒔きのほうが安心だと思います。

ただ、一旦タネまきしてしまうと、乾かさないよう気を付けて管理しないといけません。他にも育てている草花の植木鉢がある場合は、それらと一緒に扱うと簡単に管理できると思います。

発芽するのは早くて来年の春、遅いとあと一年かかるかもしれません。私が前に採り蒔きした時は、割と早く発芽して、発芽率も良かったように思います。

ハナイカダは雌雄異株で、実が付くためにはどちらも必要です。そして花が咲くまでは、雄木、雌木の区別はつかないと思います。あせらずいそがず、ゆっくり構えての~んびり育ててくださいね。

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